【実釣インプレ】オーバーゼア1010M/MH

タックル

掘り下げてみると『20’オーバーゼア1010M/MH』は
2021年6月1日に購入してたんですけど、
2023年12月時点で早約30ヶ月。

2年と約6ヶ月使ってピンからキリまで数多くの魚を釣ってきました💡

購入してすぐに『購入インプレ』として
ブログで書かせていただきましたが、
今回は2年半の実績でこのロッドがどこまでの魚が釣れるのかを
お伝えできればと思っております😁

でも、初めていろいろと考えてこの期間使ってたんですけど、
思い返すとビックリするくらい幅広い魚種、サイズに対応してくれている
素晴らしいロッドです。

そんな実績と経験と愛着が伝われば幸いです✨️

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実際どこまでの魚が釣れるの?

サーフを主軸として幅広くいろんな魚釣りたいなと思って
購入したオーバーゼア1010M/MHですが、

本当に実にさまざまな魚種を釣ってきました💡

今後もたくさんの魚を連れてきてくれると思ってます👍️

では、実際にどこまでの魚が釣れたのか。

結果は

『10cm前後~80cm』

までのまさにピンからキリまでの魚を釣ったと思っています🎣

やっぱり「M/MHパワー」ということで
穂先、ティップ側がM(ミディアム)で繊細に

そして根本、バット側がMH(ミディアムヘビー)で
しっかりと魚のパワーを受け止めてくれるので

安心してたくさんの魚にチャレンジできました!

実際に使用したのは

12号のおもりを使った投げ釣りから190mm以下のダイビングペンシルまで

さらに10ft10inという
20’オーバーゼアの中では長い部類のロッドなので
遠投性にも優れているという
より遠くから長い距離から魚を誘ってこれる恩恵☺️

結果として本当に初心者から上級者まで幅広いアングラーに
対応できるロッドだと思います💡

20’オーバーゼア1010M/MHの限界値は?

このロッドのパワー限界値が把握できてれば
どれくらいの魚までを狙おうと思えるか

さらには、
「もっと大きい魚が狙えるじゃん!」
って思えるかもしれません。

今まで釣れたサイズは

最小サイズ

10cm前後のキス

最大サイズ

80cmのブリ(ヤズ)

まで🎣

ホント、ピンからキリまで釣ることができたオーバーゼアの
遠投性能や操作性など実際の使用感などボクのリアルを
記していけたらと思います👍️

オーバーゼア1010M/MHの長所短所

・ロッドレングス(竿の長さ)

これはサーフ寄りに作られてるロングロッドなので
当たり前だと思うかもしれませんが

その他にもロッドを上げ下げでの
高低差を使ったルアーを通すレンジ調整や

ロッドを左右どちらかにさばいてリールを巻けば
それだけで短いロッドに比べると

トレースコースを大幅に変えて通してくることができます。

ただ、この”長い”という特徴が短所になる場合も💦

それは小場所ではキャストしにくかったり、
より精度の高いキャストをしたい場合です。

そういったときはやっぱりショートロッドに分があると思います。

・キャスト性能

バット側が「MH」ということもあり
キャスト時にしっかりとロッドを曲げる力がないといけないので
自分の体力に合わせてチョイスする方がいいかもしれません。

でもしっかりロッドをバットから曲げることができれば
飛距離に大きく貢献してくれることは間違いなしです👍️

それとティップのパワーが「M」ということで
垂らしを短くしたピンスポットキャストも
ロッドを十分曲げてポイントを狙うことができます。

ボク自身は3.3mという長さでも
気にせず適材適所でキャストしております😁

・操作性

実際にこのロッドを使ってどんなものを操作してきたかというと、
12号のオモリで投げ釣りもしましたけど、

ルアーは

  • 30g、40gジグ
  • 30g、40gシンペン
  • 9cm、12cmクラスのミノー
  • 8g~14gジグヘッドワーム
  • 125cm~165cmダイペン

といったカンジです。

ジグ以外の巻物系に関しては
バイトのノリもよくて本当に浅いキスバイトを
数回弾かれた記憶しかありません。

ロッドパワーは「M/MH」ですけど、
乗せ調子の「MH」といった感覚です。

ジグに関してはボク自身、ジグを弾き飛ばすような
スラックを使って弾くジャークはしてなくて
ティップ側(竿先)が柔らかくシャクったときに曲がるロッドなので
潮の流れに馴染ませる感じで使ってます。

それでも釣果は出てるので問題ないかと。

瞬発的にキビキビとジグを動かしたい方には
不向きなロッドですね💧

・ロッドパワー

ブリ80cmまで釣ったことがありますが、
これくらいのサイズが限界なのかなと思ってます💡

これ以上大きくなるとロッドパワーが
足りないカンジです。

でもメインフィールドをサーフにしているなら
なにも問題なくやり取りできる安心感があります👍️

やっぱりバットが強いので魚を浮かす力に
不安はありません。

ノーマルオーバーゼアでも
ネジレや曲げ、そして潰れにも強いとされている
『X45』というバットにクロスカーボンを巻いているので
その恩恵が強く出ているのかもしれませんね😁

DAIWA HPより
https://www.daiwa.com/jp/brand/technology/column/1188521_4201

(※24’オーバーゼアには『X45』は非搭載なのでご注意を※)

バットはしっかり強いですが、
小さなアタリもわかる感度をもっているので
10cm前後のキスやカサゴも釣れちゃいます😁

トータル的にさすがDAIWAといった感じで
全体的にバランスよく初心者でもおすすめできるロッドと思います💡

長年にわたり培ってきた技術が組み込まれたDAIWA

日本一長く続いている
釣りの企業といっても過言ではないメーカーのDAIWAさん。

(他の釣具メーカーで長く続いているメーカーがあるかもしれません)

日本の2大釣具メーカーとして君臨しているもう一方のSHIMANOさんは
2021年に創業100周年として盛り上がっていましたが、
釣具事業の発足は1970年なので釣具は51年の歴史です。

DAIWAは1958年創業なので、2021年の時点で63年と長い歴史があります。

釣具だけならDAIWAの方が長い歴史があるということですね👍️

この2大メーカーどちらにもいえることですが、
ターゲット層が厚く広いので多くの方にマッチすると思ってます。

一部ジャンルには専門性の高いトガッたものはありますし、
それぞれメーカーの特色は出しているので
根本的に合う合わないはあるかと思いますが、

基本的に誰にでも扱いやすく作ってあるのが特徴です💡

単純に考えても
より多くのジャンル、年代、と大きなシェアを取っていかないと
長く続けていくことは難しいと思うからです。

そういったDAIWAが幅広いジャンルに対応できるものとして
オーバーゼアができたと思っています。

1つの名称で
シーバース、サーフ、ショアジグ、ショアプラッキングなど
かなり幅広いジャンルに対応できるのはオーバーゼアだけかと。

ボクの使ってる1010M/MHは
遠投性に優れていてサーフ特化のモデルですが
サーフ以外でも十二分に楽しめるロッドです☺️

もっと低価格帯のロッドもありますが、
ボクはエントリーモデルとしてオーバーゼアをオススメします👍️

なんといっても大満足の実績が出てますし、
スペック的にも必要なものは揃っていると思っているからです💡

特に

  • もっぱらDAIWA派
  • 釣りを始める時の最初の1本
  • 釣りで新しいジャンルに手を出したと考えている
    (バスフィッシングからソルトに移行など)

最初の1本としては価格も性能面でもオススメできる
オーバーゼアです。

特にサーフ希望の方は1010M/MHはオススメです💡

上位モデルで「AIR」や「GRANDE」といったものもありますが、
ノーマルモデルでも全然対応できるんで必要十分かと。

でも上位モデルはもっと幅広く対応できると思うんで気にはなっています😅

とはいえ、無印オーバーゼアも全く問題ないので
気になってる方はぜひ手にとって使ってみてくださいね👍️

ただし、24オーバーゼアは「X45」がなくなってるので魅力激減です。。。

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